【第9代 伊東堅】
私が、青年部会に出席するようになったのは、父の後継者として社長に就任した時でした。就任したものの経営についての知識は何もなかった為、その一歩として事業に出席し、税についての知識や社会の流れなどを研修することができました。また、私の事業はつり船から屋形船への転換期でもあり大変な時でもありましたが、部会の仲間の応援もあり、無事軌道を乗せることができました。
青年部会は若い経営者や管理職の方々が部会員ですので、若さが売りです。経済、社会等の流れをいち早く読み取り、日々躍進していく力を持っていると信じておりますが、時には失敗や挫折もあると思います。そんな時、部会員一人ひとりが心の支えとなり、叱咤激励し合えたらと願っています。
経営者同士、意見交換、研修会、交流会を通じ仲間を増やし“えん”縁、円(輪)を広げ、一層魅力ある青年部会にしていってください。
※青年部会広報誌「縁」青年部会創立50周年特別号より。